ミラン、マンC退団模索中のウォーカーを獲得へ?…2027年夏までの2年半契約を提示か

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2025年01月13日 18:08  サッカーキング

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去就に注目が集まるウォーカー [写真]=Getty Images
 マンチェスター・シティに所属するイングランド代表DFカイル・ウォーカーに対し、ミランが関心を寄せているようだ。12日、『テレグラフ』や『デイリーメール』など複数のイギリスメディアが伝えている。

 現在34歳のウォーカーは2017年にトッテナムからマンチェスター・シティへ完全移籍加入。右サイドバック(SB)の主軸としてここまで公式戦通算319試合出場6ゴール23アシストという成績を残し、プレミアリーグ4連覇やチャンピオンズリーグ(CL)制覇などに大きく貢献してきた。しかし、今シーズンは先発起用の機会が減り、不安定なパフォーマンスからしばしば批判を浴びている。

 こうした現状から、マンチェスター・シティ退団の可能性も囁かれているウォーカー。8−0で勝利したFAカップ3回戦のサルフォード戦後には、メンバー外となった同選手についてジョゼップ・グアルディオラ監督が「2日前、カイルは海外でプレーする選択肢を探したいと申し出た」と明言している。

 去就に注目が集まるウォーカーだが、現在ミランが獲得に向けた交渉を進めているという。報道によると、この交渉では同クラブのアドバイザーを務めるズラタン・イブラヒモヴィッチ氏が極めて重要な役割を果たしており、2027年6月末までの2年半契約締結が現実味を帯びているようだ。移籍市場に精通するイタリア人ジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏も、ミランがウォーカーとの合意に向けて今週中に新たな接触を計画していると伝えている。

 ウォーカーに対してはサウジ・プロフェッショナルリーグのクラブのほか、インテルがレンタルでの獲得に興味を示しているとの報道もなされている。しかし、現時点で契約締結に向けて積極的な動きを見せているのはミランのみと『テレグラフ』は指摘している。

 グアルディオラ監督が「カイルなしではクラブがここ数年で成し遂げた成功は理解できない。それは不可能だ。彼は私たちにないものを与えてくれた。彼は素晴らしい存在だ」と語るなど、近年のマンチェスター・シティにおいて極めて重要な役割を果たしてきたウォーカー。果たして今冬にセリエAへ旅立つことになるのだろうか。

このニュースに関するつぶやき

  • プライベートの問題でメディアや誹謗中傷から逃げたくて国外移籍をしたかったと思う。今シーズンからパフォーマンスが落ちてたし今年35のサイドバックが戦力になるのか疑問ではある
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