指輪も披露…結婚発表の女子バスケ宮崎早織がイベント出演「意外と主婦やってます」夫婦生活語る

バスケットボール女子の日本代表PG宮崎早織（29＝ENEOSサンフラワーズ）が13日、都内で初著書「あしたも笑顔で」の出版記念トークショーを行い、同日に発表した一般男性との結婚生活について明かした。

お相手は、かねてテレビ番組などでも交際を明らかにしていた一般男性。交際期間は4〜5年になるとみられ、イベント内で宮崎は「これから名字は榎本になります」と明かした。関係者によると、ENEOS野球部に在籍していた元投手の榎本和輝さんで、宮崎と同じ1995年（平7）生まれの29歳。京都翔英高時代に、春のセンバツ甲子園に出場している。

イベントでは「私、わりかしちゃんと料理とかするんですよ。平日はなかなか会うことないので、土日に作ったり、私が疲れていたら相手が作ってくれたりもします」と明かした。司会者からそれぞれが喜ぶ料理について聞かれると「（夫は）ハンバーグだったり、からあげも結構喜んでくれますね。意外と主婦やっている部分あります」と笑顔。夫の料理ではマーボー豆腐や「つみれみたいな鍋とかも。それぐらいですかね」と語った。

性格の違いについても明かした。「私は結構家に帰って言いたいことを言う感じなんですけど、相手は『なるほど』と、何の返事もなく終わったりしますね。スポーツでも私は痛い、きついとかがあったら休めるんですけど、相手は動き続けないとダメなタイプで。オフの日も野球やっていて、デートの約束をしていても『動いてくる』って言って行っちゃって。『いや、オフだろ』って突っ込んだり。感覚が違うので。私が苦しくて何か言った時も『なるほど』って言って面白いことを言われて終わっちゃうので、楽っちゃ楽ですね」と話した。

イベントでは観客へのプレゼント企画なども行った。自身がもらってうれしいプレゼントについては「全部うれしいですけど、入浴剤とかうれしいです。お風呂つかること多いので。お皿とかコップとかもめちゃくちゃうれしいです。でも私のために時間割いて買いに言ってくれているというのがうれしいので、何でもうれしいです」。最後に夫からもらってうれしかったものを聞かれると「それは指輪って言っておかないといけないですよね。ちゃんとつけています」と左手薬指を掲げ、会場を沸かせていた。

宮崎はイベント前にSNSで結婚を明かし、会場でも冒頭で「1月8日に入籍しました。ここ最近チームが負けていたので発表しようか迷いましたが、たくさんの人がお祝いの言葉をくださって本当にうれしいです。家庭を持っても引き続き私らしく頑張っていけたらと思っております。よろしくお願いいたします」と語った。

夫は友人として著書にも登場しているといい、2年前にプロポーズを受けていたことも明かした。

「パリ五輪を目指していたので名字を変わるのが嫌というと相手に失礼ですけど、名字が変わることが私としては嫌で。宮崎のままでやりたかったので、それをしっかり相手にも伝えて2025年まで待ってもらいました。1月8日が私たちにとって一番良い運気だったらしいので、その日を選びました」。今後は、国内リーグは宮崎姓のままで、国際試合ではパスポートネームとなるため名字が変わる見込みという。

司会者から花束を渡されると笑顔を見せ「私がめちゃくちゃうるさくて、相手はおっとりした方なので。楽しい家庭を築いていけたらいいなと思います」と意気込んだ。