ウォーカーをめぐる“ミラノ・ダービー”が勃発? 「彼の代理人がインテルとコンタクトをとっており…」
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2025年01月14日 04:14 サッカーキング
セリエAのインテルが、マンチェスター・シティに所属するイングランド代表DFカイル・ウォーカーの獲得に関心を寄せているようだ。12日、イギリス紙『デイリー・メール』が伝えている。
現在34歳のウォーカーは、2017年夏にトッテナムからマンチェスター・シティへと加入。これまで公式戦通算319試合出場6ゴール23アシストという成績を残し、黄金期を迎えた同クラブでプレミアリーグ4連覇やチャンピオンズリーグ(CL)制覇など数々のタイトル獲得に貢献してきた。昨季も公式戦47試合に出場していたが、在籍8年目となる今季はプレータイムが減少。公式戦18試合の出場にとどまっている。
マンチェスター・シティを率いるジョゼップ・グアルディオラ監督は11日、「カイルは海外でプレーする選択肢を探したいと申し出た」とウォーカーが同クラブからの退団を模索していると公言。去就に注目が集まる右サイドバックについては、現在ミランが獲得に向けた交渉を進行中と報じられている。すでに2年半契約締結が濃厚とも噂されるなか、同紙はウォーカーをめぐる“ミラノ・ダービー”勃発の可能性を指摘。インテルがレンタルでの獲得を狙っていると主張した。
『デイリー・メール』は「契約は事実上成立しており、カイルはイタリア行きの飛行機に乗ってシーズン終了までインテルにレンタル移籍する予定だ」という情報筋のコメントを掲載。「クラブ(インテル)はディフェンスの補強を望んでおり、カイルを重要なメンバーだと考えている。彼がシティでもらっている給料を払う用意がある」と報酬面についても触れ、「彼の代理人がインテルとコンタクトをとっており、来週にはすべてが合意に達するだろう。カイルは再出発し、違う国でのプレーを経験したがっている」と移籍が目前に迫っていると述べた。
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