先発出場の久保建英、約2カ月ぶりの今季リーグ4点目! “圧巻決勝弾”でソシエダを勝利に導く

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2025年01月14日 07:01  サッカーキング

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ビジャレアル戦で得点を挙げた久保建英 [写真]=Getty Images
 ラ・リーガ第19節が13日に行われ、レアル・ソシエダとビジャレアルが対戦した。

 ここまで18試合を消化したリーグ戦で7勝4分7敗を記録し、勝ち点「25」の暫定8位につけているレアル・ソシエダ。今季序盤は不安定なスタートを切った同クラブだったが、11月下旬から公式戦5連勝を達成するなど復調傾向に。ラ・リーガで3試合ぶりの白星を目指すビジャレアル戦に日本代表MF久保建英は右のアタッカーとして先発した。

 先月15日以来となるスタートからの起用になった久保は、開始早々マーカーの股下を抜きながら右サイドを縦に突破。だが、それ以降はボールに関与できない時間が続き、ゲームは拮抗したこう着状態となる。

 それでもホームチームは久保を起点にチャンスを創出。34分にレアル・ソシエダが敵陣右サイド深くでボールを奪い、久保が巧みな突破でボックス内に侵入する。マイナスの折り返しは相手にカットされたものの、ペナルティエリアでこぼれ球を拾ったルカ・スチッチが左足を一振り。グラウンダーのシュートは相手選手の間をすり抜けゴールに向かうが、惜しくも右ポストに弾かれてしまった。

 そんななか、51分に久保が均衡を破る。ビジャレアルのクロスを味方が自陣ボックス内でヘディング。クリアボールがミケル・オヤルサバルに繋がり、ワンタッチで右サイドへと大きく蹴り込む。浮き球のスルーパスに対して久保が猛烈にスプリント。ダニエル・パレホを振り切ってペナルティエリア内にドリブルで運ぶと、華麗なタッチでDFの股間を抜きながら左足に持ち替える。冷静にゴールへ流し込み、貴重な先制弾を挙げた。

 久保は82分に交代し、そのまま試合は1−0で終了。日本代表MFにとってリーグ戦約2カ月ぶりのゴールが決勝弾となり、レアル・ソシエダが白星を収めた。次節、レアル・ソシエダはコパ・デル・レイを挟んで19日にアウェイでバレンシアと対戦。ビジャレアルは20日にホームでマジョルカと対戦する。

【スコア】
レアル・ソシエダ 1−0 ビジャレアル
 
【得点者】
1−0 51分 久保建英(レアル・ソシエダ)

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