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<全国高校サッカー選手権:前橋育英1(9PK8)1流通経大柏>◇13日◇決勝◇国立
全国高校サッカー選手権の決勝が13日、日本テレビ系列で生中継(午後2時)され、世帯平均視聴率が9・1%だったことが14日、ビデオリサーチの調べで分かった。個人視聴率は5・4%だった。
決勝で史上最多10人目までもつれたPKの末、流通経大柏(千葉)を1−1(PK9−8)で破って2度目の頂点。1点を追う前半31分に同点弾を決めたMF柴野快仁(2年)が、PK戦の最後もネットを揺らすVキッカーとなって決着をつけた。7年前のファイナルと同じ相手とは今季、世代最高峰の高円宮杯U−18プレミアリーグで1勝1敗。高水準の争いを制し、日本一の回数を示すユニホームの星の数を4に増やした。
中継では試合がPK戦に突入。全員が決め、より緊迫感を増していた7人目が終わった後、中継していた日本テレビでは、まさかのCMに入り、そのまま中継終了となった。
SNSでは非難が相次ぎ、間もなくして「PK戦の途中」がX(旧ツイッター)のトレンド入り。民放各局の公式配信サービス「Tver」への案内はあったが、アクセスが集中し、通信エラーの状態に陥った。
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続く夕方の報道番組「news every.」では、前橋育英が2度目の優勝を決めた瞬間こそ生放送されたものの、SNSでは同局に非難が殺到する事態となった。
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