パレスチナ自治区ガザでの停戦や人質解放に向けた交渉をめぐり、イスラエルの外相は「進展があった」と明らかにしました。アメリカのバイデン大統領は「合意目前だ」としています。
イスラエルのサール外相は13日、イスラム組織ハマスとの交渉について「一定の進展があった」と明らかにしました。
一方、ロイター通信は、ハマスの幹部が進展があったことを認め、「残された懸案の解決に向け取り組んでいる」と話したと報道。また、仲介国カタールがイスラエルとハマスの双方に停戦合意に向けた「最終案」を手渡したと報じました。
交渉についてアメリカは…
アメリカ バイデン大統領
「数か月前に打ち出された提案がようやく実現する瀬戸際にあります」
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アメリカ政府高官は協議が進展している背景として、▼イスラエルがガザでの軍事目標を実質的に達成した一方、▼「ハマス」は壊滅的な打撃を受けていることを挙げています。