スタッド・ランスは13日、日本代表FW伊東純也が12月のクラブ月間最優秀選手に選出されたことを発表した。
リーグ・アンでここまで17試合を消化し、5勝5分7敗・勝ち点「20」の成績で12位につけているスタッド・ランス。在籍3年目の伊東は右ウイング(WG)の主軸として全試合に先発出場し、ここまで4ゴール3アシストをマークしている。12月は第14節ストラスブール戦(0−0△)にフル出場し、南野拓実との“日本人対決”となった第15節モナコ戦(0−0△)では84分までプレーした。
直近で行われた第17節ニース戦(2−4●)ではゴール前のこぼれ球に鋭く反応し、リーグ戦4ゴール目をマーク。チームは6戦未勝利と苦しい状況が続いているが、伊東はここまで7ゴール2アシストを記録している日本代表FW中村敬斗とともにシーズン開幕当初から好パフォーマンスを続けている。
なお、スタッド・ランスは現地時間12日、柏レイソルから日本代表DF関根大輝を完全移籍で獲得したことを発表。トップチームに在籍する日本代表戦士は3名となった。上位進出に向けての巻き返しと、伊東、中村、関根のシーズン後半戦での活躍に期待がかかる。
【ハイライト動画】伊東純也が今季4ゴール目も…スタッド・ランスはニースに敗北