■バレーボール イタリアリーグ セリエA第16節 ペルージャ2−3トレンティーノ(日本時間13日 イタリア・ペルージャ)
今季からイタリアリーグ1部、首位のペルージャでプレーする石川祐希(29)。チームが開幕から15連勝中と勢いに乗る中、ホームで迎えた同2位トレンティーノ戦に出場した。
石川は第1セット後半から途中出場すると、リベロが上げた乱れたトスにもしっかり対応し、スパイクを決めた。その後もトスが乱れる場面が訪れたが相手コートに叩きつけ、得点を重ねると、会場のファンも総立ちで大声援を送った。ペルージャは相手にブロックされても身体を張ったプレーで石川につないだ。
ところがセットカウント2−2で迎えた最終第5セット。コートに立ち続けている石川にアクシデントが発生。9ー10の場面でサーブレシーブを受けた直後、態勢を崩して足首をひねりコートに倒れ込んだ。チームメートに抱えられた際には、ひねったという仕草と曇った表情を浮かべ、途中交代を余儀なくされた。
石川はチーム2位となる15得点を挙げたが、ペルージャは2ー3で敗れ、今季初黒星。開幕からの連勝が15でストップした。
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