ポストカード (C)水木プロ(C)映画「鬼太郎誕生ゲゲゲの謎」製作委員会映画『鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎』と鳥取県境港市にある「水木しげる記念館」のコラボレーションによるオリジナルアートが制作された。これを使用したオリジナル商品が、2025年1月21日よりミュージアムショップ「な・ぷーんストア」で発売されることがわかった。
水木しげるは1922年3月8日に生まれ、鳥取県境港市で育った。太平洋戦争時、激戦地であるラバウルに出征し、爆撃を受け左腕を失っている。代表作には『ゲゲゲの鬼太郎』、『河童の三平』、『悪魔くん』、『日本妖怪大全』などがあり、2015年11月30日に没した。
『鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎』は、そんな水木の生誕100周年を記念して制作され、大ヒットを記録した映画だ。55年にわたって愛されてきた国民的アニメ『ゲゲゲの鬼太郎』のTVアニメ第6期をベースに、“鬼太郎誕生”にまつわるシリーズ原点の物語として鬼太郎の父である目玉おやじと人間・水木との出会い、そして二人の父たちが立ち向かう運命を描いた。
そのストーリーは、現在「水木しげる記念館」で開催中の企画展「鬼太郎の誕生―生まれかわる四つの物語―」にも深く繋がっている。
このたびのオリジナルアートは、この映画をきっかけに水木の作品やマンガに興味を持った新たなファンにも来館してもらい、作品世界を楽しんでもらいたいという思いから誕生したそうだ。
このアートでは、「水木しげる記念館」のオープン当時からたくさんの人に愛され、リニューアル後の今も記念館の玄関前に設置されているブロンズ像「鬼太郎(赤ん坊)とお父さん」を、映画の主人公である水木と鬼太郎の父が愛しげに見守る姿が描き下ろされた。
これを使用したオリジナル商品には、「ポストカード」のほか「クリアファイル」、「アクリルジオラマ」、「缶バッジ2個セット」などがラインナップされた。2月には、「タペストリー」の発売も予定されている。ぜひこの機会に、「水木しげる記念館」に足を運んでみよう。
「水木しげる記念館」概要
所在地:鳥取県境港市本町5番地
開館時間:9:30〜17:00(最終入場は16:30)
休館日:年中無休
JJR境港駅から徒歩約10分
米子自動車道米子ICから約40分
米子鬼太郎空港からはまるーぷバスで約30分 タクシーで約20分
(C)水木プロ
(C)映画「鬼太郎誕生ゲゲゲの謎」製作委員会