今回ご紹介するのはりょの字さんがニコニコ動画に投稿した『1ヶ月かけて作る西洋風カラスミとパスタ【VOICEVOX春日部つむぎ】』です。
投稿者メッセージ(動画説明文より)
11月16日にボラ子を買って仕上がったのが12月12日なので大体1ヶ月です
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カラスミはボラなどの卵巣を塩漬けし、塩抜き後、天日干しで乾燥させたものです。ウニ、このわたと共に日本の三大珍味とされている料理です。
その製作過程からもわかる通り中々に手間がかかる一品ですが、投稿者のりょの字さんは自作に挑戦するようです。
まずはボラの血抜きのために卵巣の血管に穴をあけていきます。
今回は画鋲で穴をあけています。
穴をあけたら氷水に入れて、冷蔵庫に入れ、定期的に水を変えながら一晩寝かせれば血抜き完了です。
続いて塩漬けにしていきます。
カラスミの味は使う塩が大きく影響するので今回は天然塩を使っているとのこと。
塩をすり込んだら1週間ほど塩漬けにします。
カラスミがとにかく手間がかかる料理だという事がわかります。
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しかもただ塩漬けにしているだけではなく、出てくる水分を捨てたり、塩を足していく必要があるようです。
とにかく手間がかかっています。
表面の塩を落としたら水につけて今度は一晩かけて塩抜きをしていきます。
塩抜きを終えたら今度はお酒につけていきます。
今回は西洋風カラスミという事で、ワインに漬けます。
漬ける期間は冷蔵庫で2日ほど。
2日漬けた姿がこちら。
水気を吸って買った当初と同じ大きさくらいになっているようです。
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表面の水気を取ったら乾燥防止と殺菌用にお酒を塗って、
日中は天日で、夜は冷蔵庫で乾燥させます。今回は2週間ほど乾燥させたそうです。
乾燥を終えて出来上がったのがこちら!
お店で売られているものとほぼ変わりません。
ただ、ここまでに1ヶ月かかっていることを考えると自作のハードルの高さがわかります。
いざ実食してみると、魚卵なのにチーズのような濃厚な旨味があったようです。
せっかくなので自作したカラスミを使ってカラスミパスタを作ります。
パスタを茹でる横で本格的なパスタの用意です。
ムール貝まで用意する本格派です。
貝が開いたら取り出して、ソースにパスタを入れて混ぜ合わせます。
ムール貝を加え、カラスミをすりおろせば……、
カラスミがけムール貝のパスタの完成です!
そのお味はムール貝とカラスミの旨味が混ざり合うリッチな味わいにパセリやオリーブオイルの爽やかな風味が絡み合う絶品とのこと。
白ワインにも合う一品という事で大満足のりょの字さんなのでした。
今回はカラスミから作るムール貝とカラスミパスタの紹介でした。カラスミを素材から作ることの大変さについて気になった方はぜひニコニコ動画でご視聴ください!
視聴者コメント
・カラスミは甘味(岐阜民)
・塩に漬けすぎるとカラスミがカラスギになっちゃうの?
・前回同様カラスミって大変だな!
・水分抜いてそこに酒しみこませるのか
・また時間のかかるもの作ってるなぁ
▼動画はこちらから視聴できます▼
『1ヶ月かけて作る西洋風カラスミとパスタ【VOICEVOX春日部つむぎ】』
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