今年の夏に行われる東京都議会議員選挙に向けて、広島県安芸高田市の前市長・石丸伸二氏が地域政党「再生の道」を立ち上げたと発表しました。
石丸伸二氏
「新たな地域政党の名前、それは『再生の道』です」
去年夏の東京都知事選で得票数2位だった石丸伸二氏は、きょう都内で会見を開き、今年の夏の都議会議員選挙に向け、地域政党「再生の道」を立ち上げたと明らかにしました。
地域政党「再生の道」は、きょう午後5時から候補者を公募したうえで、42の選挙区すべてで候補者を擁立したいとしています。石丸氏自身は都議選に出馬しないということです。
石丸伸二氏
「広く国民の政治参加を促すと。そして、それぞれの自治体の自主性、自立性を高める。最終的には、それぞれの地域の活性化を進める」
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石丸氏は当選した議員の任期について、2期8年を上限とするとしたほか、党としての政策は掲げず、各議員の判断に任せたいともしています。
候補者の選考は、石丸氏との面接などを経て決めていくということです。