SwitchBotでつくる快適スマートライフ、目的に合った製品を紹介

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2025年01月15日 16:01  BCN+R

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SwitchBotでスマートホーム化を進めよう!
【スマートな家事で実現する快適生活革命・3】「スマートホーム」という言葉が身近になってきました。照明やエアコン、テレビなどの家電をネットワークでつなぎ、スマートフォンや音声で操作できる生活スタイルです。スマートホーム化を進めれば、忙しい朝の準備を簡素化したり、家事負担を軽減したりすることができます。スマートホーム化に役立つのが「SwitchBot」シリーズです。設定が容易で、工事も必要ないため、導入しやすいという特徴があります。物理ボタンを自動で押す「ボット」、家電のリモコン操作を一元管理する「ハブ 2」、カーテンの開閉を自動化する「カーテン」、掃除を任せられる「ロボット掃除機」、玄関の施錠を自動化する「ロック」など、目的に合った製品がそろっています。

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スマートホーム化に役立つのが

「SwitchBot」シリーズ

●革新的な家電自動化「SwitchBot ボット」

 スマートホームへの関心は高まっているものの、家電の買い替えや工事の手間、費用が導入のハードルとなっているという人は少なくありません。特に賃貸の場合、配線工事が必要なスマートスイッチの設置は現実的ではありません。

 SwitchBotボットは、こうした課題を解決します。設置に特別な工事は必要なく、ただ両面テープで貼り付けるだけで設置が完了。既存の照明スイッチや給湯器などをスマート化します。一度設置してしまえば、高所のスイッチや手の届きにくい場所にある機器も、スマートフォンで操作できるようになり、便利です。

 帰宅時に自動で照明をつけたり、就寝時間に合わせて照明を暗くしたりと、生活リズムに合わせた快適な環境作りにも寄与します。外出先からスマートフォンで機器の電源状態を確認したり、消し忘れた電源をオフにしたりできるので、省エネ効果も期待できます。

●家電コントロールの中心「ハブ 2」で快適生活

 家庭のリビングには、エアコン、テレビ、照明など、それぞれ専用のリモコンがあります。これらは操作方法が機器ごとに異なるため、操作を習得する必要があります。また、必要な時に「リモコンが見つからない」「電池が切れている」「家族が別の場所に置いてしまった」といった不便さも日常的に発生します。

 ハブ 2は、これらのリモコンをまとめて管理するSwitchBot製品。メーカーの異なる家電をスマートフォン1台で操作できるので、リモコン探しや電池切れの心配から解放されます。AlexaやGoogleアシスタントと連携すれば、「テレビをつけて」「エアコンを28度にして」というような音声操作も可能です。

 また、温湿度センサーを搭載しているため、室温に応じてリモコンを制御することもできます。帰宅時間に合わせてエアコンを自動で起動したり、就寝前に照明やテレビをまとめて消したりできるほか、夏の熱中症対策にも役立ちます。

温湿度センサーを搭載

●生活をサポートする「人感センサー」

 人感センサーは、家族の安全と快適な暮らしを支える重要な要素です。離れて暮らす高齢の両親の見守りで活用することもでき、プライバシーを確保しながら日常的な動きを検知します。朝の起床時間や日中の活動量、夜間の就寝時間など、普段と異なる動きがあった場合や長時間動きが検知されない場合には通知を受け取れるため、早めに状況を確認できます。

 子どもの生活リズムの把握にも効果的です。学校からの帰宅時刻における部屋での動きの検知による在宅確認や、夜間の予期せぬ動きの通知など、安全管理をサポートします。

人感センサー

 ハブ2やボットなど、他の製品と組み合わせることで、人の在室状況に応じた家電を自動で制御することも可能です。部屋から人がいなくなってから一定時間後に自動で電源をオフにするように設定しておくと、消し忘れを防ぐことができます。

●玄関の利便性を高める「スマートロック」

 外出時に施錠したかどうか気になり、それを確認するために引き返したことはないでしょうか。手荷物が多い時は鍵を取り出すのが不自由だったり、家族がいないときの宅配受け取りが困難だったりと、鍵にまつわる課題は少なくありません。その課題を解決するのがSwitchBotロックです。

 これを導入すると、スマートフォンをタップするだけで施錠・解錠できるようになります。手に荷物を抱えていたり、子どもを抱っこしていたりして鍵を取り出したり回したりすることができなくても、スマートフォンをタップする操作ならさほど難しくありません。また家族それぞれのスマートフォンで操作できるため、鍵の複製や受け渡しも不要です。既存の鍵の上から取り付けるだけで使え、工事不要なため賃貸住宅でも導入できるのもメリットでしょう。

スマートロック

 ハブ 2と連携すれば外出先からの鍵の状態確認もできますし、施錠が必要な時もスマートフォンから操作できます。また、宅配便の受け取りや急な来客時も遠隔で解錠できるため、不在時でも柔軟な対応が可能です。

●朝の目覚めと防犯対策を支える「SwitchBotカーテン」

 朝の目覚めは、その日のコンディションを左右する重要な要素です。目覚まし時計の大音量で突然起こされると、心拍数が急上昇してストレスの原因になることも。自然光での目覚めは、体内時計のリズムに合わせて心身が徐々に覚醒へと近づいていくため、ストレスなく心地よい朝を迎えられます。しかし、毎朝決まった時間にカーテンを開ける作業は意外と手間がかかり、特に冬は寒さもあって布団から出るのが億劫になりがちです。

 SwitchBotカーテンは、この課題を解決するカーテンの自動開閉装置です。カーテンレールに取り付けるだけで、スマートフォンや音声での操作、時間設定による自動開閉が可能になります。外出先からスマートフォンで開閉状態を確認できるためほか、定期的な開閉スケジュールを設定することで、外出時でも在宅しているように見せることができ、セキュリティ面でも役立ちます。

SwitchBotカーテン

●スマートホーム実現への第一歩

 このように、SwitchBotシリーズは、単なる家電の遠隔操作を超え、住まい全体のスマート化を推進します。生活の快適性を向上するだけでなく、必要に応じて機能を追加できるという点も魅力でしょう。SwitchBot ボットは5000円前後から購入可能で、1万円以下で始められるスマートホーム体験として人気です。複数の製品をセットで購入すると、よりお得に導入できる商品もあります。まずはボットから導入し、日常生活を少しずつスマートホーム化していってはいかがでしょうか。(マイカ・秋葉けんた)

■Profile

秋葉けんた

編集プロダクションのマイカに所属するITライター。雑誌、書籍、新聞、Web記事など、多岐にわたるメディアで執筆活動を行っている。特に家電やガジェット、IT関連の記事に豊富な実績があり、生成AIに関する書籍も多数手がけている。

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