MLSから関心の噂も…セルティック指揮官、“エース”古橋亨梧に言及「彼は現時点で幸せ」

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2025年01月15日 16:20  サッカーキング

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セルティックで得点量産中の古橋亨梧 [写真]=Getty Images
 セルティックを率いるブレンダン・ロジャーズ監督が日本代表FW古橋亨梧について言及した。14日、イギリスメディア『スカイスポーツ』がコメントを伝えている。

 現在29歳の古橋はヴィッセル神戸で頭角を表し、2021年に加入したセルティックでエースストライカーとしての地位を確立。公式戦通算162試合で85ゴール18アシストを記録し、在籍2年目の2022−23シーズンにはスコティッシュ・プレミアシップの得点王に輝いた。リーグ4連覇を目指す今シーズンもここまで公式戦29試合に出場し、12ゴール3アシストをマークするなど、決定力を発揮している。

 古橋はセルティックと2027年6月末までの契約を締結しているが、直近ではメジャーリーグ・サッカー(MLS)に所属するアトランタ・ユナイテッドからの関心が明らかに。移籍金として1000万ポンド(約19億円)前後を支払う準備があるとも報じられ、去就には注目が集まっている。

 現地時間10日に行われたスコティッシュ・プレミアシップ第23節ロス・カウンティ戦では2ゴールをマークした古橋だが、その際に自身のゴールをそれほど祝わなかったことが他クラブ移籍を示唆しているのではないかとの報道が一部ではなされているという。ロジャーズ監督は「一番大事なのは、選手がここにいたくないのであれば去ることだと思う」と前置きしつつ、古橋のゴール後の素振りや移籍の可能性について次のように言及した。

「我々は負傷や移籍といったあらゆる事態に備えていなければならない。しかし、彼(古橋)は現時点で幸せであり、ハードワークし、ゴールを決め、サッカーを楽しんでいる。人々は常に何かを気にしている。『彼は十分に祝わなかった』といった具合にね。私は毎日彼の仕事ぶりや熱意を見ている。ゴールをたくさん決めているし、常に狂ったように祝う必要はないのかもしれない。あるいは寒すぎたのかもしれないが、彼はいつだって同じ人間だ。憶測や噂は常に存在するが、我々はそれを恐れていない」

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