アートプロジェクトや展覧会の企画を行うNYAWの山峰潤也CEOが、1月9日に死去したことが分かった。41歳だった。
NYAWは1月15日の今日、同社公式インスタグラムで「株式会社NYAW CEO山峰潤也は、昨年末に急病で入院し、懸命に治療を続けて参りましたが、2025年1月9日に息を引き取りました。みなさまの生前のご厚誼に心より感謝申し上げます」と発表。続けて「キュレーター / プロデューサーとして、美術館学芸員の経験に基づきながら、国内外の多種多様な業界をつなぎ、『NEW SOIL』新たな土壌づくりのために奔走してきた山峰の意志や願いは、今後も生き続けると信じています。みなさまとともに耕していけますと幸甚です」とコメントを残した。葬儀は関係者のみで執り行うとしている。
山峰潤也は、1983年生まれ。東京都写真美術館や金沢21世紀美術館、水戸芸術館現代美術センターでキュレーターとして勤務したのち、ANB Tokyoの設立とディレクションを手掛けた。2022年に文化・アート関連事業の企画やコンサルを行うNYAWを設立した。
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