去年10月、ペダル付き2輪車のモペットで自転車の男性と衝突し、重傷を負わせたなどとして、大学生の男2人が逮捕されました。
無免許危険運転傷害などの疑いで逮捕されたのは、大学4年生の藤井愛斗容疑者(22)で、去年10月4日夜、東京・世田谷区の路上で法定速度を超える時速39キロのモペットで逆走中、自転車の男性会社員(57)と衝突し、急性硬膜下血腫などの重傷を負わせたなどの疑いがもたれています。
現場に駆けつけた警察官に「自分が運転していた」とうその説明をし、身代わりになろうとしたとして、同級生の五老吾児土容疑者(22)も逮捕されました。
五老容疑者は「藤井容疑者が無免許だったので、身代わりを頼まれ、かばった」と容疑を認めているということです。
モペットによる事故で危険運転容疑を適用した逮捕は都内で初めてとみられます。
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