元アウトドア店員が選ぶ「雪中キャンプの寒さ対策アイテム」3選 高機能かつ初心者でも使いやすい!【2025年1月版】

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2025年01月15日 17:50  Fav-Log by ITmedia

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ネイチャーハイク シューズカバー(出典:Amazon)

 雪中キャンプは、美しい雪景色を楽しみながら冬の自然を満喫できる特別な体験ですが、寒さ対策を怠ると快適さを損ねてしまいます。特に雪の上での冷え込みや寒暖差は、装備次第で大きく変わります。

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 本記事では、元アウトドア店員の視点から、寒さを和らげ快適な「雪中キャンプ」を実現するアイテムを厳選して3つ紹介します。

●雪中キャンプの寒さ対策アイテム:ネイチャーハイク「シューズカバー(テントシューズ)」

 雪中キャンプで足元の冷えを防ぎ、快適なひとときをサポートしてくれるのがテントシューズ。ネイチャーハイクの「シューズカバー」は、重さ100g以下と軽量でコンパクトな設計ながら、ダックダウンを90%使用した高い保温性能が特徴です。

 保温指数700フィルパワーを誇り、寒い環境でもしっかりと足元を温めてくれます。防水機能付きのナイロンを表地に採用し、耐久性が高く、羽毛の漏れも防ぐ仕様です。

 底面には滑り止め加工を施しているため、滑りやすい床でも安心。収納サイズは手のひらに収まるほど小さく、防水収納袋付きなので持ち運びも簡単です。雪中キャンプだけでなく、テレワークや車中泊、旅行など、さまざまなシーンで活躍するでしょう。

 手洗いが可能で、いつでも清潔を保てる点もうれしいポイント。ショッピングサイトでは3000円台から販売しています。

●雪中キャンプの寒さ対策アイテム:サーマレスト「ネオエアーXサーモ NXT」

 雪中キャンプで快適な睡眠を確保するには、地面からの冷えを遮断する保温性の高いエアマットが欠かせません。その性能を示す指標として「R値」がありますが、この値が高いほど断熱性が優れています。

 一般的に、6.0以上のものが冬用とされていますが、サーマレストの「ネオエアーXサーモ NXT」は、R値7.3を実現。極寒の環境下でも体温をしっかり守ってくれるスリーピングマットです。

 厚さ約7.6cmのクッションで、凹凸のある地面でも快適に使用できます。さらに、収納時は1Lペットボトルほどのサイズに収まり、荷物をコンパクトにしたい人にもおすすめです。

 ボトルキャップのようにバルブの開閉がスムーズな「ウィングロックバルブ」を採用し、素早く空気を入れたり抜いたりできるため、凍える日でもストレスなく設営や撤収が可能。ショッピングサイトでは、51×183cmのサイズが4万円台から販売しています。

●雪中キャンプの寒さ対策アイテム:ワック「焚き火陣幕」

 雪中キャンプでは、冷たい風や雪の影響を受けやすく、快適な環境を作るためには工夫が必要です。

 陣幕を使って冷たい風を防ぐことで、たき火が安定し、暖かく過ごすことができます。また、サイトのプライバシーを確保しながら、キャンプスペースを自分好みにアレンジできるのも大きな魅力です。

 ワックの「焚き火陣幕」は、最大約105(高さ)×310(幅)cmのコンパクト設計で、1〜2人での利用にぴったり。角度調整が可能なアイアンフレームにより、風向きやサイトの状況に合わせて柔軟に設置ができるのも特徴です。

 火が燃え広がりにくいポリコットン(TC生地)を使用しているため、たき火の近くでも安心。また、遮光性と通気性に優れているほか、ぬれると膨張し、雨や雪が隙間から入りにくくなる特性も備えています。ショッピングサイトでは1万円台から販売中です。

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