江原啓之「“変われる人”が、変わるしかない」親との関係に悩む相談者へのアドバイスとは?

0

2025年01月15日 20:00  TOKYO FM +

  • チェックする
  • つぶやく
  • 日記を書く

TOKYO FM +

江原啓之「“変われる人”が、変わるしかない」親との関係に悩む相談者へのアドバイスとは?
スピリチュアリストの江原啓之がパーソナリティをつとめ、番組パートナーの奥迫協子とお送りするTOKYO FMのラジオ番組「Dr.Recella presents 江原啓之 おと語り」。
1月12日(日)の放送では、リスナーから届いたさまざまな相談に、江原がアドバイスを送りました。

江原啓之



<リスナーからの相談>
母親との関係についてご相談させてください。母はステージ4の乳がんを患い、長いあいだ闘病を続けています。先日、母から「もう先が長くないから言いたいことを言う」と電話があり、私に対して「優しさがない。忙しいなら正月も来なくていい」と言われました。

我が家の息子たちが受験生なので、以前より実家へ遊びに行く回数も少なくなっているのが現状です。2年前の夏にも同じようなことがあり、そのときも「もう来なくていい」と言われました。私はそうしたかったのですが、主人が仲を取り持ってくれて今に至ります。

正直、母に対してはストレスや恐怖心のようなものがあります。今後の母との関わり方をどのようにしたらよいか教えていただきたくメールしました。よろしくお願いいたします。

<江原からの回答>
江原:おそらく、あなたのお母さんは“何でもやってくれるお母さん”だと思います。「母に対してはストレスや恐怖心のようなものがあります」とのことですから、小さい頃から何でもやってくれる、過干渉なお母さんだったのではないでしょうか。そして、お母さんはいま、寂しい思いを抱えています。

しかしながら、お母さんのご年齢でこのような状況にあるのならば、ご本人を変えることはできません。すなわち、“変われる人”が変わるしかないのです。それを踏まえて言えることは「あなたももう少し大人になりましょう」です。

私があなたに対して包容力や優しさがないと感じるのは、甘えて生きてきた部分があるからだと思うのです。子どもの受験が控えている気持ちも理解できますが、それよりも“命と向き合うこと”のほうが大切じゃないですか。あなたのお母さんにとって満たされることは、もうこれだけしかないんです。

私もこの歳になると、娘にイラっとすることはありますが、それってやはり親の問題で、過干渉で甘やかしてしまった結果なのです。あなたも歳を重ねると、そういったことがわかると思います。子どもから同じように思われたくないのであれば、子どもに依存しないで自身の幸せを常に見つめましょう。


奥迫協子、江原啓之



●江原啓之 今夜の格言
「素直になってごらんなさい。人は可愛い存在です」


----------------------------------------------------
1月12日(日)放送分より(radiko.jpのタイムフリー)
聴取期限 1月19日(月)AM 4:59
※放送エリア外の方は、プレミアム会員の登録でご利用いただけます。
----------------------------------------------------

<番組概要>
番組名:Dr.Recella presents 江原啓之 おと語り
放送日時:TOKYO FM/FM 大阪 毎週日曜 22:00〜22:25、エフエム山陰 毎週土曜 12:30〜12:55
出演者:江原啓之、奥迫協子
番組Webサイト:http://www.tfm.co.jp/oto/

動画・画像が表示されない場合はこちら

    前日のランキングへ

    ニュース設定