「私は心が広い」という社長の会社は、社員が違法行為ばかりする無法地帯だった

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2025年01月16日 06:20  キャリコネニュース

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会社のトップを信用できなくては勤め続けることはできない。神奈川県に住む40代の男性(素材・化学・食品・医薬品技術職/年収450万円)は

「とある会社に入社した時の話。社長曰く『私は心が広い。君も心を広く、多少のことがあってもカッカせず、人を許し、万葉の心をもって仕事と同僚に接するように』と言われた」

「いい人なのかなと思った」矢先、とんでもない事実を知ってしまう。(文:真鍋リイサ)

「法律が間違っていても私は許そう」と問題社員を放置

自称「心が広い」社長は、なんと法律違反を黙認していた。

「実態は背任からいじめ、違法行為までやりたい放題の職場で、『法律が間違っていても私は許そう』と、問題のある従業員をとがめることもせず、完全に放置をしていた」

「法律が間違っていても……」は意味不明の言葉だが、「一言でいえば、職場ネグレクト状態だった」と語る男性。やりたい放題させ過ぎたせいか、

「飲み屋で従業員が暴れた、スピード違反で捕まったなど警察から電話がくることもしばしば」
「業界ではそれなりに知名度のある会社で、勤めている人も自称元一流企業の人が多かったが、何かと癖の強すぎる人が多く、社内が荒れに荒れていた」

と散々な状態だった。しかし男性が在職中は、この「ネグレクト状態」が続いていたようだ。

「管理一つもできないトップなんていらないといつも思いながら仕事をしていた」

このような状況では働くこともままならない。退職も当然の判断だろう。

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