STUDIO4℃、7年間こっそり作っていたオリジナル映画『ChaO』東映配給で今夏公開決定
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2025年01月16日 16:33 ORICON NEWS
劇場アニメ『マインド・ゲーム』(2004年)や『鉄コン筋クリート』(06年)、『海獣の子供』(19年)などを手がけたアニメーション制作会社・STUDIO 4℃が、「こっそり作っていた」オリジナル映画『ChaO』が、今夏、東映配給で全国公開されることが発表された。
【写真】田中栄子プロデューサーらが登壇した『2025年-2026年東映ラインナップ発表会』の模様 同映画は、人間と人魚が共存する未来社会が舞台。サラリーマンのステファンは、人魚王国のお姫様・チャオに突然求婚される。種族・文化を超えてわかり合うために何ができるのか。純度100%のラブストーリー。
東映は、アニメ作品の世界展開を強化する方針のもと、グループの東映アニメーション以外の制作会社とも積極的にタッグを組んでいく取り組みの中で、STUDIO 4℃が独自に制作を進めていた『ChaO』の配給を決定。16日、東京・丸の内TOEIで開催された、映画会社・東映のランナップ発表会に、同映画の田中栄子プロデューサーが登壇し、「絵を1枚1枚描いて動かす、手描きアニメーションで、作画枚数は10万枚以上。作画力を観ていただきたい」とアピール。「ギャグだと思って見ていたら、意外とシリアスだった?となる作品。王道じゃないかもしれないけれど、東映とタッグを組んだことで王道になれるんじゃないか、と期待しています」と話していた。
■スタッフ
監督:青木康浩
キャラクターデザイン・総作画監督:小島大和
美術監督:滝口比呂志
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