昨夏のパリオリンピック(五輪)スケートボード男子ストリートで2連覇を達成した堀米雄斗(26=三井住友DSアセットマネジメント)が、25年のテーマに「挑戦」を掲げた。
16日、都内で行われた第73回日本スポーツ賞の表彰式に参加し「オリンピック特別賞」を受賞。新年へ「スケート人生でやりたいこと、夢がまだまだいっぱいある。それを実現できるように少しずつ準備していって、新しいことに挑戦したい」と誓いを立てた。
その1つが競技普及へ向けた働きかけ。「いろいろな人の応援やサポートのおかげで、今ここに立てている」という感謝の思いを、次世代の子どもたちへつなげていく。「先輩方がサポートしてくれた分、若い選手へも必要であればサポートをしたり、いろいろな場所で普及する活動を企画したりしたい」と構想の一端を明かした。
競技面での目標は、4月のタンパ・プロでの3連覇。「3連覇をしている人は誰もいない。3連覇へ向けて頑張りたい」と見据えた。3年半後のロサンゼルス五輪へも「まずはロスに出場できるように切符をつかみ取りたい」と視線を向けた。
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