ヴィッセル神戸に所属しているDF初瀬亮が、シェフィールド・ウェンズデイ(イングランド2部)のトレーニングに参加したようだ。16日、地元メディア『ザ・スター』が伝えている。
現在27歳の初瀬はガンバ大阪のユース出身で、2016年にトップチームに昇格し、2019年から神戸でプレーしている。2024シーズンは明治安田J1リーグで35試合、JリーグYBCルヴァンカップで2試合、天皇杯 JFA 第104回全日本サッカー選手権大会で4試合、AFCチャンピオンズリーグエリートで5試合に出場していた。
そんな初瀬は今月8日に発表された神戸の2025シーズンのトップチームメンバーに含まれず。海外移籍交渉中につき決定次第、発表されることが明らかになっており、新シーズンはチームを離れることが予想されている。
動向に注目が集まっているなか、今回の報道によると、今週初瀬は現在チャンピオンシップ(イングランド2部)で10位につけているシェフィールド・ウェンズデイのトレーニングに参加していたという。
現時点で、なぜ同選手がトレーニングに参加していたのか、そしてチームに加入することになるのかなどは明らかになっていないものの、チャンピオンシップでプレーする可能性が浮上しているようだ。
なお、初瀬には名前が明かされていないブンデスリーガのクラブからも関心が寄せられていることが報じられているほか、かつて神戸でプレーしていた元ドイツ代表FWルーカス・ポドルスキが所属しているグールニク・ザブジェ(ポーランド1部)も契約成立に向けて意欲的な姿勢を持っていることが伝えられているが、果たして初瀬の新天地はどこになるのだろうか。