写真 「ロエベ(LOEWE)」が、ブランド初となる大規模展覧会「ロエベ クラフテッド・ワールド展 クラフトが紡ぐ世界」を原宿で開催する。会期は3月29日から5月11日まで。入場は予約制で、入場料は無料。
同展では、1846年にレザー工房としてスペイン・マドリードで創業してから世界有数のファッションブランドに成長するまでのロエベの歴史やクラフトの文化を、これまでに生み出してきたアイテムやコラボレーションを通して紹介。2024秋冬ウィメンズコレクションの銀箔仕上げの手彫りウォルナット材襟付きコートや、メロン クラッチバッグ、2023年のルネッサンス・ワールド・ツアーでビヨンセ(Beyoncé)が着用したカスタムウェアなどを展示するほか、スタジオジブリや「スナ・フジタ」の世界観に没入することができる空間を用意するという。なお、会場デザインは建築設計事務所の「OMA」が手掛ける。
このほか、東京での開催を記念して、ロエベ財団(LOEWE FOUNDATION)協力のもとロエベが日本国内外でおこなってきたコラボや文化プロジェクトを紹介する作品を特別に披露。京都で400年以上にわたり茶の湯釜を造り続けてきた大西家のドキュメンタリー映像や、「ロエベ クラフトプライズ」のファイナリストである四代田辺竹雲斎と渡部萌、2019年の大賞受賞者である石塚源太といった日本人クリエイターの作品も紹介する。
◾️ロエベ クラフテッド・ワールド展 クラフトが紡ぐ世界開催期間:2025年3月29日(土)〜5月11日(日)会場所在地:東京都渋⾕区神宮前6-35-6営業時間:9:00〜20:00(最終入場時間 19:00)