きょう午前、宇都宮市にある住宅で64歳の男性が胸に包丁が刺さった状態で倒れているのが見つかり、死亡しました。近くで妻とみられる女性も倒れていて、警察が殺人事件として捜査しています。
午前10時半ごろ、宇都宮市宮原にある住宅で「同僚が出勤しないので家に来たが、呼びかけても返事がない」などと110番通報がありました。
警察官が駆けつけたところ、この家に住む会社役員・熊田晃さん(64)が2階の寝室で胸に包丁が刺さった状態で見つかり、病院に運ばれましたが、その後、死亡しました。
警察によりますと、熊田さんのすぐ近くには50代の妻とみられる女性も倒れていて、胸には刃物による傷があったということです。
熊田さんは妻と2人暮らしで、家の外から何者かが侵入したような形跡はなかったということです。
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警察は、妻とみられる女性が何らかの事情を知っているとみて、殺人事件として捜査しています。