ファストリ、LA山火事の被災地に約1億5600万円を寄付 現地では衣料の無料配布も

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2025年01月17日 19:21  Fashionsnap.com

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 ファーストリテイリンググループのユニクロ、Fast Retailing USA、UNIQLO USA、GU USA LLC、Theory LLCの計5社が、米国カリフォルニア州ロサンゼルス近郊で起きた山火事の被災地への緊急支援として、合計で最大100万ドル(約1億5600万円)規模の衣料と、100万ドルの支援金を寄付すると発表した。

 今回の衣料支援では、「ユニクロ(UNIQLO)」と「セオリー(Theory)」 のアイテム約1750着(約160万円相当)を、現地で被災者支援にあたるNGO「Los Angeles Mission」を通じて寄付。また、現地時間1月19日と26日には、ロサンゼルスのユニクロ5店舗でヒートテックやスウェットシャツ、ソックスなど、7万米ドル(約1090万円)相当の衣料の無料配布を行う。
 また、Fast Retailing USAはカリフォルニア州森林保護防火局に2万5000米ドル(約390万円)を寄付。全米のユニクロ、「ジーユー(GU)」、セオリーの店舗およびオンラインストアでは客からも寄付を募り、食糧支援を行うNGO「LA Regional Food Bank」と「Feeding America」への支援に充てる。また、Fast Retailing USAが客の寄付金と同額を10万米ドル(約1560万円)を上限に寄付する。

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