レアル・マドリードは17日、フランス代表MFエドゥアルド・カマヴィンガの負傷について発表した。
カマヴィンガは現地時間16日に行われたコパ・デル・レイ(国王杯)ラウンド16のセルタ戦に70分から途中出場。スペイン紙『マルカ』が報じたところによると、同選手は延長戦中に左ハムストリングの違和感を訴えていたが、プレー続行可能と判断されたため、延長戦終了までプレーし続けたという。
しかし、カマヴィンガは左ハムストリングの負傷により、今後数試合を欠場することとなりそうだ。クラブの発表によると、現地時間17日に行われたメディカルスタッフによる検査の結果、同選手の左大腿二頭筋に損傷が確認されたとのこと。全治期間は明らかになっていないが、『マルカ』は3週間程度の戦線離脱を余儀なくされる可能性があると報じている。
仮に3週間程度の離脱となれば、カマヴィンガはチャンピオンズリーグ(CL)リーグフェーズの残り2試合を欠場する可能性が高く、現地時間2月9日に控えるラ・リーガ第23節アトレティコ・マドリードとの“マドリード・ダービー”の出場も微妙となる。
現在22歳のカマヴィンガは2021年夏にレンヌからレアル・マドリードへ加入。在籍4年目の今シーズンはここまで公式戦通算16試合出場1ゴール2アシストをマークし、主戦場とするボランチだけでなく左サイドバック(SB)も務めている。