パレスチナ自治区ガザでの停戦合意について、イスラエル政府が正式に承認する見通しとなり、予定通り19日から人質の解放が始まる見込みです。
イスラエル政府は17日、安全保障担当による治安閣議を開き、ガザでの停戦合意について同じ日に開かれる全閣僚による閣議で認めるよう求めました。
閣議は当初、16日に行われる予定でしたが、「ハマスが合意の一部に違反している」などとして、延期されました。
イスラエル政府は停戦合意を正式に承認する見通しで、予定通り停戦は19日に始まり、人質も解放される見込みです。
停戦の第1段階は6週間で、ハマスは33人の人質を解放するとしていて、初日となる19日には人質3人が解放される見込みです。
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一方、ガザ地区では合意発表後もイスラエル軍による攻撃が続いていて、ガザ当局によると、116人が死亡したと伝えられています。