2つつなげた傘袋の中で育てられたダイコンの動画が、X(Twitter)に投稿されました。栽培環境の“奇抜さ”や、ビフォーとアフターのギャップが「すごすぎる」「予想外過ぎのスリムさん」と話題になっています。
●変わった物で野菜を育てる投稿者さん
投稿したのは、「ぽたろうの家庭菜園HACK」さん。SNSを通じて家庭菜園の魅力を発信しており、過去には傘袋を使って育てた長ネギの写真をX(Twitter)で公開し、話題となりました。
ぽたろうさんが2024年9月から傘袋内で栽培していたのは「守口大根」。細く伸びる品種で、長さは1メートル以上にもなる大阪府守口市の伝統野菜です。育て始めたころの写真には、守口大根の小さくてかわいらしい芽が写っていました。
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2連結させた傘袋に土を詰め込み、倒れないようテープでぐるぐる巻きにして固定。守口大根からすればわけの分からない環境ですが、袋の中でぐんぐん育ち収穫前にはダイコン側もわけの分からない迫力を出していました。
●立派な守口大根に!
動画は収穫直後に撮影したもので、非常に細い先端の根が映っている場面から始まります。少しずつカメラを上へ動かしていくと、実に“ダイコンらしい根”が登場。白い根は非常に長く、そこから数秒間にわたってカメラを動かし続けないと葉っぱにまでたどり着けません。4本の守口大根は、栽培していたぽたろうさん自身も「傘袋で育ったの、ちょっと信じられない(笑)」とコメントするほど立派な姿へ成長しました。
なお、収穫時は土を掘る代わりにハサミで傘袋をカット。きれいに取り出した守口大根は丸めてフリーザーバッグに詰めて塩づけにしたそうです。
守口大根の動画には、「こんな細長い大根の品種もあるとは初めて知りました」「元気に育ちましたね!」「ぽたろうさんの実験楽しすぎます!」「我が大阪の名産でこんなおもろい栽培してるのみたら家庭菜園欲が増します!」など驚きの声が多数寄せられています。
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ぽたろうさんは、YouTubeチャンネル「ぽたろうの家庭菜園HACK」も運営中。X(Twitter/@HACK1136)アカウントでは、積み重ねたカップ麺の容器内で育った長ネギの姿や、ミニトマトを丸ごと1粒埋めて2カ月が経過した写真などを公開しています。
画像提供:ぽたろうの家庭菜園HACK(@HACK1136)さん
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