ベルギー代表がテデスコ監督を解任…EUROとネーションズリーグで不振
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2025年01月18日 09:02 サッカーキング
ベルギーサッカー協会(RBFA)は17日、ドメニコ・テデスコ監督の解任を発表した。後任は選定中につき、決定次第発表される。
現在39歳のテデスコ監督は、シャルケやスパルタク・モスクワ、ライプツィヒなどで監督を歴任。2023年2月からベルギー代表の指揮官に就任した。
EURO2024予選ではオーストリアやスウェーデンと同グループで好成績を収めたものの、昨夏のEURO本大会ではラウンド16敗退。また、昨年9月から11月にかけて行われたUEFAネーションズリーグ(UNL)でも、フランス、イタリア、イスラエルと同組のグループA2で1勝1分4敗の3位と低迷した。RBFAのスポーツ委員会および理事会は、「赤い悪魔(代表の愛称)は期待されたような結果を残せなかった」として、テデスコ監督の即時解任を決断した。なお、コーチングスタッフも同様にチームを去ることになる。
テデスコ監督は退任に際し、RBFAの公式サイトを通じて次のようにコメントを発表した。
「私は常に赤い悪魔の代表監督として誇りを持っていました。偉大な物語は残念ながら終わりを告げます。私は、チームが(UNLプレーオフの)ウクライナ戦に勝利し、ワールドカップの出場権を問題なく獲得することを100パーセント確信しています。このチームはまだ発展途上にあり、今後数年で熱狂を巻き起こすでしょう。選手たち、協会の素晴らしいスタッフたち、そしてサポーターの皆さんの幸せを心から祈っています」
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