「わざと燃えようとしてる?」“献体ピース写真”問題の美容外科医、騒動の原因分析が“お門違い”で再炎上

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2025年01月18日 11:00  週刊女性PRIME

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黒田あいみ氏を擁護した麻生泰氏(『東京美容外科』の公式ホームページより)

 東京美容外科統括院長・麻生泰氏が1月16日に自身のYouTubeチャンネルを更新。ある発言で再び“炎上”している。

的外れの発言を繰り返す麻生医師

 ことの発端は東京美容外科・沖縄院の院長を務めている美容外科医の黒田あいみ氏の2024年12月の投稿だった。

「黒田さんはグアムの解剖研修に参加した際、インスタグラムに、新鮮なご遺体を解剖しに行きますというテロップとともに、自分の笑顔写真を投稿。その後、解剖が行われた部屋と思われる写真とともに《頭部がたくさん並んでるよ》と、笑顔の絵文字付きでアップしたのです」(スポーツ紙記者)

 頭部が映っている写真にはモザイク処理がされていたのだが、よく見るとモザイクがかかっていない献体もあり、切断された遺体の頭部が小さく映り込んでいた。さらにブログに解剖室の中で研修参加者と一緒に写る“記念写真”を公開。その際、ピースをしてカメラにおさまっていたのである。

 これがネット上で拡散されると黒田氏の上司で、東京美容外科の統括院長である医師の麻生泰氏がXに以下のようなコメントを投稿した。

《大変申し訳ございません。主催者の1人としてお詫びします》
《解剖をする事は外科医にとって、とても重要な意味を持ちます》
《腕の良い外科医を作るうえではなくてはならないものだと考えています》

 部下をかばうため失態を正当化したため、ネットユーザーの怒りを買うことになり騒動はさらに拡大。麻生氏は翌日、《今後、二度とこのような事がないよう倫理面においても話し合い、教育を徹底して参ります》とコメントしたのだが、

《献体をバックにピースで記念撮影をしないように指導するのでしょうか? 正気ですか?》

 とさらなる炎上を招いたのだ。

炎上は「生活状況がよくない人」が増えたせい

 その後も、麻生氏のコメントに嫌悪感を抱いた人たちに対し、《今回、炎上を経験して如何に自分の失言が物事に影響を及ぼすのかを鑑みた時に、このツールには何のメリットも無かったなぁと実感しました》とし《僕は犯罪を犯してるわけでも不法行為をしてるわけではありません。脱税で捕まって、医師免許剥奪寸前まで行った人とは違いますし、海外でギャンブルでお金を溶かしたわけでもありません。睡眠薬を使いレイプをした事もありません》と論点のズレた釈明をし《Xをしばらく離れます》と宣言するも、なかなか騒ぎは収まらなかった。

 そして、16日にYouTubeを更新し、『マネーの虎』で知られる実業家の南原竜樹氏と対談した際にまたも今回の炎上騒動に触れ、「あの先生の動機は善なんですよ。“海外ではこういう解剖ができる”っていうことを、仲間のドクターにお伝えしたかった。その消し忘れたところに、ご遺体の頭部が映っていて。それを拡大してXに載せた人がいて、火が付いて。擁護したら僕も一緒に燃えた」と説明。

 南原竜樹氏が「日本は変なほうに、道徳というか文化がいっていて」というと、麻生氏は「よっぽど生活状況がよくない人が増えてるのかなって感じますね」と発言したのだ。

 まるで、炎上したのは生活に余裕のない人が増えたせいだと言わんばかりの麻生氏に対して再びネットは大荒れ。

《相変わらず、何に対して批判されていたのかまったくわかってないようですね》
《この人、わざと燃えようとしているようにしか思えない》
《根本の感覚が違うんだな、呆れたというか、もはやこの種の人には関わりたくない》

 炎上して食欲がなくなるほど精神的に落ち込んだという麻生氏。もうしばらく静かにしていたほうがよさそうだ。

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