【バレー】SVリーグで春高優勝セレモニー　秋本美空は「普段かっこいい？」の質問に全員「×」

バレーボールSVリーグの東京グレートベアーズ（GB）が18日、東京・有明コロシアムで日鉄堺との試合間に「春高優勝セレモニー」を行った。

今月12日に閉幕した全日本高校選手権（春高バレー）で3連覇を果たした男子の駿台学園と、19年ぶりの優勝を果たした女子の共栄学園のメンバーが、メダルを首から下げてコート上に勢ぞろい。ともに東京のチームという縁もあり、今回のイベントが実現した。

東京GBのマスコットキャラクターのグレベアくんから花束など記念品が贈呈された。「チームメートしか知らないMVP」として、○×形式の質問コーナーも実施。同大会で女子の最優秀選手（MVP）に選ばれ、SVリーグ姫路への加入が決まった共栄学園のエース秋本美空主将（3年）に関する質問に、他のメンバーが回答した。「プライベートでもかっこいい？」の質問に対しては、全員が「×」の札を上げた。その意図を問われると、1人が「（普段は）かっこいいというよりはかわいいより」と話し、秋本は照れ笑いを浮かべていた。

秋本は12年ロンドン五輪銅の愛さん（旧姓大友）を母に持ち、共栄学園ではエースとして活躍。母譲りの184センチの長身から放たれるスパイクと堅実な守備が持ち味のオールラウンダーで、将来の日本代表のエース候補としても期待を集めている。