<大同生命SVリーグ女子:大阪M3−1KUROBE>第13節◇18日◇兵庫・グリーンアリーナ神戸
リーグ首位につける大阪マーヴェラスが、同12位のKUROBEアクアフェアリーズに3−1(25−23、23−25、25−19、27−25)で勝ちきった。
第1セット(S)は、2−2から4連続失点で先行される展開となったが、アウトサイドヒッター田中瑞稀(28)らの鋭い攻撃で追いかけ、ミドルブロッカー大山遼(23)のブロックポイントで8−7と逆転。その後も競り合う展開を制して奪取に成功した。
第2Sは、中盤で一時5点に開いた点差を終盤に1点差まで詰めたが、最後は相手にアタックを決められて失セット。
第3Sをものにして2−1で臨んだ第4Sも苦しみ、連続失点で9−4と離されたが、そこから田中の3連続得点で猛追。ジュースにもつれる競り合いを制し、ホームゲームで白星を挙げた。
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勝利へ導いた田中主将は「プレッシャーはあったけど、助け合って1点ずつ取れたことが大きかった」と仲間や観客に感謝。
17日に阪神・淡路大震災から30年の節目を迎えた神戸の地ではつらつとしたプレーを披露し「勇気や感動を届けられていたらうれしい」と目を細めた。
次戦は19日、同会場でKUROBEと再戦する。
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