日本航空(JAL)と日本トランスオーシャン航空(JTA)は、沖縄から全国23空港へ空輸した「日本一早い桜の花」を展示する。
展示する桜は、中国南部や台湾などに分布する「琉球寒緋桜」と呼ばれる品種。沖縄では平地と比べる北部の山頂から桜が咲き始めるといい、本州と異なり南下していくという。本部町観光協会や名護市観光協会、今帰仁村観光協会から寄贈された。今年で31回目。
那覇空港で1月17日に発送式を行い、その後全国の空港へ送られた。羽田空港には同日のJAL908便で到着し、南北2か所のスペシャル・アシスタンスカウンターで展示されている。この他にも、旭川・女満別から沖縄/那覇まで全国23空港のカウンターなどで展示される。
1月18日からは、JALとJTAが協賛し、沖縄県本部町の八重岳桜の森公園で「もとぶ八重岳桜まつり」が開催される。(写真:JAL)
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