去就注目のアラウホ、バルサとの新契約に合意か…来夏での退団を可能にする“特殊条項”が付帯?

0

2025年01月19日 03:16  サッカーキング

  • チェックする
  • つぶやく
  • 日記を書く

サッカーキング

バルセロナに所属するアラウホ [写真]=Getty Images
 バルセロナに所属するウルグアイ代表DFロナルド・アラウホが、クラブとの新契約に合意したようだ。18日、スペインの『エル・チリンギートTV』が伝えている。

 現在25歳のアラウホは2018年夏にバルセロナの下部組織へと加入し、翌年10月にトップチームデビュー。昇格2年目の2020−21シーズンには公式戦33試合出場2ゴール1アシストと出場機会を掴み始め、以降は最終ラインの主軸に定着した。ここまで公式戦通算153試合出場8ゴール6アシストをマーク中。今シーズンはハムストリングの負傷により欠場が続いていたが、4日に行われたコパ・デル・レイ(国王杯)3回戦で戦列復帰した。

 バルセロナとの現行契約を2026年6月末まで残すアラウホ。しかし、一部メディアはセンターバックの獲得を目指すユヴェントスからの関心を報じており、今冬の移籍市場における退団の可能性が噂されている。そんななか、『エル・チリンギートTV』はクラブと同選手が契約更新で全面的に合意したと報道。発表は数日後になる見込みと主張した。

 また、スペイン紙『ムンド・デポルティーボ』によると、アラウホが残留の意思を固めたため、17日にバルセロナのスポーツダイレクターを務めるデコ氏が代理人と会談を行った模様。同氏は選手側に将来的なプランを説明し、給料の引き上げやプロジェクトにおけるアラウホの重要性を明確に伝えたという。なお、バルセロナは2030年までの契約延長を要求しており、新契約には来夏での退団を可能にする特殊な条項が付帯していると指摘。「来週に契約すると予想」と見出しを掲載しつつ、ウルグアイ代表DFが残留する意向であると紹介している。

    ランキングスポーツ

    前日のランキングへ

    ニュース設定