いくら長い付き合いがあろうと、ある程度の礼儀は必要だ。兵庫県の50代女性は、「まさかこの歳で40年来の友人Aと絶縁しました」と明かした。友人Aとは、高校の部活動から付き合いがあり、4人グループで仲良くしていたそう。(文:長田コウ)
「メンバーの子育ても一段落、仕事や介護など、それぞれ人生色々ありながらも、皆の予定をなんとか合わせ、4人で一泊二日の旅行に行く事が決まりました」
絶縁のきっかけは、旅行中にあったようだ。
「もうAなんて、私の人生には要りません」
高校時代の友人Aの様子を振り返った。
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「Aは高校時代から他のメンバーとは明らかに違いわがままな言動や突飛な行動がありましたが、なんとなく流す感じで触れずに今に至ります」
これまでは、年に3〜4回食事をする程度で、モヤっとすることもあったが短時間であるため、皆大人な対応をしていた。しかし、旅行は一泊二日。かなりの時間を一緒に過ごすため、互いの配慮が必要になってくる。案の定の展開だった。
「AのわがままはMAXに発揮され、私達はほとほと疲れ帰りの空港でBと軽い口論から、罵り合いの大バトルへ展開し、Cと私も酷い言われようで、これは完全に友人の域を超える暴言でした」
これには、40年来の付き合いから生まれる情も一気に吹き飛んだようだ。最後にこう締めくくった。
「もうAなんて、私の人生には要りません。気の合う友人だけで充分です」
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この言葉からも、相当な言われようだったのだろう。他の2人もきっと距離を置くことだろう。
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