【都道府県対抗男子駅伝】和田正人が全中王者を絶賛「正真正銘のサラブレッド」稲垣翔馴2区好走

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2025年01月19日 13:37  日刊スポーツ

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和田正人(2022年5月撮影)

<陸上:第30回全国都道府県対抗男子駅伝(天皇杯)>◇19日◇広島市平和記念公園前発着(7区間=48キロ)◇47チーム



神奈川2区(3・0キロ)で3000メートル日本人中学記録保持者の稲垣翔馴(かいん)が8分21秒をマークした。18年大会で石田洸介(現東洋大)がマークした従来の区間記録(8分14秒)には及ばなかったが、大器の片りんを見せつけた。


最初の1キロを2分40秒で通過すると、NHKの中継で解説を務めた俳優和田正人は「速いですね。正真正銘のサラブレッド。走りを見ているとバネがすごい。中学生とは思えない。高校生、大学生と言っていいくらいの走り」と大絶賛した。


稲垣は3000メートルで8分7秒29の自己ベストを保持。昨夏の全日本中学校大会も制している。RCCラジオで解説を務めた青学大・原晋監督も「ここ30年で見てもスーパースター。久しぶりに見ました。素晴らしいランナー」と太鼓判を押した。

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