「球速低下の原因分析と、再発防止プラン」 ドジャース加入の佐々木朗希が候補球団に課した"宿題"

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2025年01月19日 14:54  ベースボールキング

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ドジャースとの契約合意が報じられた佐々木朗希
◆ 23歳右腕がMLB球団に課した宿題とは

 現地時間17日、ロッテからポスティングシステムでのMLB移籍を目指していた佐々木朗希投手(23)がロサンゼルス・ドジャースとのマイナー契約合意を発表した。『ESPN』のアルデン・ゴンザレス記者は、佐々木が1次面談前に各球団へ課した"宿題"について伝えている。

 その内容は「日本での昨季、なぜ速球の球速が低下したか分析し、二度と同じことが起こらないようにするためのプランを提示する」というもの。同記者は「この宿題は23歳の天才について多くのことを物語っている。彼は自信に満ちながらも、自分のことを理解し、長期的な視点を持っている。もっと成長できると考え、ひたむきに偉大な選手になろうとしている」と記した。

 また同記者によると、大船渡高校時代から佐々木を追っていた球団幹部は「メジャーリーグ球団のフロントに対してこのような質問をするほど自己主張の強い23歳はいない」と感銘を受け、コメントを残したという。

 佐々木に対しては20球団以上が獲得に興味を示したとされ、ヤンキース、メッツ、カブス、レンジャーズ、ジャイアンツ、ドジャース、パドレス、ブルージェイズの8球団との面談が報じられた。今年1月に入ってからドジャース、パドレス、ブルージェイズの3球団に絞り込んで2次面談を行い、最終的にドジャースへの入団を決断した。

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