シント・トロイデン小川諒也が今季リーグ戦2得点目! 小森飛絢が“新天地デビュー”もチームは逆転負け

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2025年01月20日 05:31  サッカーキング

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シント・トロイデンに所属する小川諒也 [写真]=Getty Images
 ジュピラー・プロ・リーグ第22節が19日に行われ、シント・トロイデンに所属するDF小川諒也が今季リーグ戦2ゴール目をマークした。

 ここまで21試合を消化したリーグ戦で5勝7分9敗を記録し、勝ち点「22」を積み上げているシント・トロイデン。同クラブは直近のジュピラー・プロ・リーグで苦しい戦いを強いられているものの、前節は伊藤涼太郎の決勝弾により7試合ぶりとなる勝利を掴んだ。スタンダール・リエージュと激突する今節は、小川、伊藤、山本理仁、小久保玲央ブライアンの日本人4選手が先発出場。今冬にジェフユナイテッド千葉から加入した小森飛絢が初のベンチ入りを果たしている。

 試合は開始早々の2分に小川がスコアを動かす。敵陣内で伊藤がボールをロストするが、味方が右サイドでこぼれ球を回収。バックパスを受けたビラル・ブラヒミが左足に持ち替え、左サイドで走り出した小川へとロングフィードを送る。一度はクリアされたものの、ヘディングで跳ね返したボールが相手選手に当たってボックス内へ。フリーとなっていた小川が確実に頭で押し込み、シント・トロイデンが立ち上がりに先制した。

 リードを奪ったホームチームだったが、40分にレイン・ヴァン・ヘルデンがPKを献上。キッカーを務めたアンディ・ゼキリがGK小久保の逆を突き、前半のうちにスタンダール・リエージュが追いついた。

 55分には右サイドからのクロスに小川が飛び込むが、ゴール至近距離で放ったダイレクトシュートは枠の上を通過。1分後にもディディエ・ランケル・ゼがフィジカルを生かしたキープから右足を振るが、ボールは惜しくも右ポストに嫌われる。後半序盤はシント・トロイデンが勢いを強めてスタンダール・リエージュを脅かす。しかし、62分にカウンターからアイザック・プライスにシュートを許すと、ポストの跳ね返りをデニス・イカートに詰められ失点。アウェイチームに逆転を許してしまった。

 84分には山本に代わって小森が投入され新天地デビュー。だが、そのまま試合は2−1で終了し、シント・トロイデンは黒星を喫した。なお、伊藤と小久保はフル出場。小川は70分に交代となっている。次節は24日に行われ、シント・トロイデンはホームでロイヤル・アントワープと対戦する。

【スコア】
シント・トロイデン 1−2 スタンダール・リエージュ

【得点者】
1−0 2分 小川諒也(シント・トロイデン)
1−1 42分 アンディ・ゼキリ(PK/スタンダール・リエージュ)
1−2 62分 デニス・イカート(スタンダール・リエージュ)

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