ブライトンに所属する日本代表MF三笘薫に高評価が与えられている。
プレミアリーグ第22節が19日に行われ、ブライトンはマンチェスター・ユナイテッドと対戦。5分にロングパスに抜け出した三笘のラストパスからヤンクバ・ミンテが先制点を決めると、23分にはPKから同点弾を許したが、60分にはミンテのクロスに飛び込んだ三笘が勝ち越しゴールをマーク。さらに76分にはジョルジニオ・リュテールがダメ押しゴールを挙げ、3−1で勝利を収めた。
1ゴール1アシストを記録して勝利に大きく貢献した三笘は、前節のイプスウィッチ戦に続いて2試合連続ゴールで今季5得点目に。なお、前節にかつてレスターで活躍した岡崎慎司氏が持っていた日本人プレミアリーグ最多ゴール記録に並んでいた三笘は、この試合の得点で日本人最多得点記録を更新している。
試合後、選手採点を発表した地元メディア『Sussex World』は、「9」点をつけたスウェーデン代表MFヤシン・アヤリに次いで、三笘にはチーム2位タイとなる「8」点をつけた。
寸評では「ゴールとアシスト。マンチェスター・ユナイテッドのディフェンダーに果てしない苦戦を強いたこの電光石火のウィンガーにとっては日常茶飯事のことだった」と賛辞が送られている。
また、ユーザー投票をもとにしたイギリスメディア『BBC』の採点では三笘は「8.22」と最高評価でこの試合のプレイヤー・オブ・ザ・マッチ(POTM)に選出されているほか、同メディア『スカイスポーツ』でもチーム最高タイとなる「8」と採点されている。
【ハイライト動画】マンチェスター・ユナイテッドvsブライトン