インフォニアは、同社が運営するユーザー参加型のランキングサイト「みんなのランキング」にて実施した「泣ける感動アニメランキング」の結果を発表した。同調査は、2025年1月16日までの期間、同サイト上で採点式のユーザー投票を行い、4,218人の投票をもとに順位を決定した。
1位に輝いたのは『ヴァイオレット・エヴァーガーデン』(83.6点)。1,653人の評価を集めた本作は、戦争で感情を失った少女ヴァイオレットが、人々の手紙を代筆する自動手記人形として成長していく物語。「手紙を通じて心を通わせる中で、彼女が「愛してる」という言葉の意味を理解していく姿に心打たれた」「心理描写の繊細さが際立ち、健気なヴァイオレットの姿に心を打たれる」といったコメントが寄せられた。
2位は『四月は君の嘘』(82.3点)。本作は天才ピアニストだった主人公・有馬公生が、ヴァイオリニストの宮園かをりとの出会いを通じて音楽の世界に再び向き合う姿を描く青春アニメ。彼女が公生に託したメッセージがクライマックスで感動を呼び起こし、「切なくも愛しい、そして悲しい物語」「ヒロインのセリフが胸に響く」といった声が挙がった。
3位は『CLANNAD 〜AFTER STORY〜』(80.2点)。本作はノベルゲーム原作アニメ『CLANNAD』の続編で、主人公・岡崎朋也とヒロイン・古河渚の結婚生活を中心に、家族や日常の大切さ、人生の試練をリアルに描いている。「ストーリーの積み重ねが深く、大切な物を失わないようにしようと思った」といったコメントが寄せられた。
4位には『Angel Beats! 』(78.2点)、 5位は『宇宙よりも遠い場所』(76.8点) という結果になった。6位以降を含めた結果は関連サイトより確認できる。(松野千聖)