2戦連発の田中碧、地元メディアから賛辞「華麗なフィニッシュ」

　リーズに所属する日本代表MF田中碧が、今シーズン2ゴール目を記録した。

　チャンピオンシップ（イングランド2部）第27節が19日に行われ、リーズはシェフィールド・ウェンズデイと対戦。3分にマノー・ソロモンのゴールで先制すると、88分にはラージー・ラマザニが追加点を挙げた。そして、90＋6分にはラマザニのシュートをゴール前で田中が左足ヒールでコースを変えてゴールへと流し込み、ダメ押しゴールを決めるなど、3−0で勝利を収めた。

　リーグ戦2試合連続となるゴールで今季2ゴール目を挙げ、フル出場で勝利に大きく貢献を果たした田中。試合後、選手採点を発表した地元メディア『Leedc Live』は同選手にチーム最高タイとなる「8」点をつけた。

　寸評では「ボールをうまく動かし、ほとんどの場合で前に進んでいた。必要な時には足を踏み入れて、常に前向きだった。前半の主なクリエイターであり、3点目のゴールは見事だった」と賛辞が送られている。

　また、地元紙『ヨークシャー・イヴニング・ポスト』でも田中にはチーム最高タイとなる「8」点がつけられ、「前半にはゴールを防ぐ大きなブロックを行い、静かに効果を発揮した。後半の初めは少し不安定だったが、力強く立ち上がり、華麗なフィニッシュをし、巧みなフリックで得点を決めた」と高く評価されている。


【ハイライト動画】リーズvsシェフィールド・ウェンズデイ