アンチェロッティ監督がラ・リーガ通算150勝を達成！　レアル・マドリード指揮官としては史上2人目に

　レアル・マドリードを率いるカルロ・アンチェロッティ監督が、ラ・リーガ通算150勝を達成。史上22人目の快挙となったようだ。19日、データサイト『OPTA』が伝えている。

　19日に行われたラ・リーガ第20節で、レアル・マドリードはラス・パルマスと対戦。約1年1カ月ぶりにDFダヴィド・アラバが復帰したこの試合は、開始早々に先制点を許したものの、FWキリアン・エンバペのドブレーテなどで4−1の勝利。今節は敗れたアトレティコ・マドリードを抜き、単独首位へと浮上している。

　そんなラス・パルマス戦の勝利を以て、カルロ・アンチェロッティ氏がラ・リーガ史上22人目の通算150勝に到達した監督となった、と『OPTA』が伝えている。また、レアル・マドリードの指揮官として同記録を達成したのは、ミゲル・ムニョス氏（通算257勝）以来2人目の快挙であることも明らかにした。

　1959年6月10日生まれのアンチェロッティ氏は現在65歳。監督キャリアとしてはミラン、チェルシー、パリ・サンジェルマン、バイエルン、レアル・マドリードといったビッグクラブを数々指揮しており、歴代最多5度のチャンピオンズリーグ制覇、史上初の欧州5大リーグ制覇と前人未到の記録を打ち立ててきた。現在は“白い巨人”で第2次政権を築いており、2013年夏から2015年夏までの第1次政権との計5年半で、クラブ公式戦通算勝利数は『233』となっている。