アンチェロッティ監督、今季限りでレアル退任との報道…現行の契約は2026年まで
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2025年01月21日 01:46 サッカーキング
レアル・マドリードのカルロ・アンチェロッティ監督が今季限りで退任する可能性があるようだ。20日、スペインのラジオ局『オンダ・セロ』の報道を引用する形でイタリア『スカイスポーツ』が伝えている。
報道によれば、アンチェロッティ監督とレアル・マドリードの契約は2026年までとなっているが、指揮官は契約満了を待たずに今季終了時点でクラブから離れる意思を固めたとのこと。監督の職を引退する予定はなく、別のクラブで引き続き監督業を続けると報じられている。
『スカイスポーツ』は、後任候補としてクラブOBでもある現レヴァークーゼン指揮官のシャビ・アロンソ監督が挙げられているものの、現段階で具体的な話し合いは行われていないと指摘している。
カルロ・アンチェロッティ監督は、現在65歳。1992年に指導者としてのキャリアをスタートさせると、ミラン、チェルシー、パリ・サンジェルマン、バイエルン、レアル・マドリードといった数々のビッグクラブの指揮官を務め、これまで幾度もなくタイトルをもたらしてきた。チャンピオンズリーグ(CL)5回制覇、5大リーグ制覇の記録は監督して歴代最多である。前人未踏の伝説を創り上げてきたアンチェロッティ監督は、2021年より二度目のレアル・マドリードの監督に就任。昨季はラ・リーガ、CL制覇を達成した。今季は20試合終了時点でリーグ首位に位置しており、自身初となるラ・リーガ連覇を目指している。
果たして、“世界で最も成功した監督”とも称される名将カルロ・アンチェロッティ監督は、今季限りでレアル・マドリードを去ることになるのだろうか。
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