伊豆稲取温泉の「雛のつるし飾りまつり」で日本一の「118段雛飾り」を展示

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2025年01月21日 07:01  BCN+R

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静岡・稲取温泉、伝統文化である「雛のつるし飾り」を展示。素盞鳴神社の階段では118段の雛段飾りも
 稲取温泉旅館協同組合は1月20日〜3月31日の9〜17時に、「第28回 雛のつるし飾りまつり」を、伊豆稲取温泉(静岡県賀茂郡東伊豆町)の文化公園雛の館、なぶらとと、ふたつぼり、八幡神社にて開催している。

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文化公園雛の館における「雛のつるし飾り」の様子

●母娘のつながりを感じる心温まる風習

 「雛のつるし飾り」は、ひな祭りの際に雛壇の両脇に手作りの人形をつるすという、伊豆稲取温泉の伝統文化で、娘の健やかな成長を願う思いを人形に込めてひな祭りを祝う、母娘のつながりを感じる心温まる風習。

 日本三大つるし飾り(福岡県柳川市のさげもん、山形県酒田市の傘福、静岡県東伊豆町稲取の雛のつるし飾り)の1つでもある。

 入場料は、文化公園雛の館が500円、なぶらととが100円で、ふたつぼりと八幡神社は無料。なお、なぶらととは期間中の金土日のみ開館で、2月15日〜3月9日の期間は毎日開館する。

素盞鳴神社雛段飾り

 あわせて素盞鳴(スサノオ)神社では、「素盞鳴神社雛段飾り」として、真っすぐに伸びる118段の階段にて雛人形と雛のつるし飾りが展示される。雛人形の展示段数は日本一となる。展示期間は2月15日〜3月9日の10〜15時。

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