ウエルシアは、埼玉県飯能市、静岡県富士宮市、東京都町田市における高齢者等の買い物支援と交流、健康増進の機会を増やすため、移動販売車両「うえたん号」の運行を開始した。
ウエルシア薬局は、ウエルシアグループ会社として2021年11月に策定した「サステナビリティ基本方針」に則り、「だれひとり取り残さないまち」の実現、地域社会へ安心・安全を提供するインフラ機能を担うべく、2022年5月に静岡県島田市で初めて移動販売車「うえたん号」の運行を開始した。今回の3自治体での導入をもって、全国で29自治体にて31台の稼働となるとのこと。
各自治体とは、高齢者を支える地域の支え合いの体制づくりに向けて、ウエルシア薬局内で運営する地域協働コミュニティスペース「ウエルカフェ」の利用や移動販売車両の巡回等を通じた「地域共生型」の連携を目指すために協力をしており、今回の「うえたん号」の始動にも至っているという。
移動販売車「うえたん号」は、食品・生活日用品に加え、化粧品や第一類医薬品を含む一般用医薬品を販売する。なお、ウエルシアの飯能柳町店、富士宮城山店、町田本町田店にて事前に注文する必要があるとのこと。
また、車両に搭載した大型モニターによる店舗の薬剤師や管理栄養士等とのオンライン健康相談、クレジット・キャッシュレス決済、WAON POINT・Vポイント付与、公共料金等の収納代行サービスなどの付加価値を提供する。( Yume)