テレビアニメ『ガンダム』シリーズ最新作『機動戦士Gundam GQuuuuuuX(ジークアクス)』の一部話数を劇場上映用に再構築した劇場先行版『機動戦士Gundam GQuuuuuuX -Beginning-』(17日公開)の未公開カットを含む新映像が20日、公開された。公式による一部ネタバレ含む映像となり、1日で100万回再生を突破した。
【動画】ラストに衝撃!あの男が登場 ガンダム『GQuuuuuuX』公式ネタバレ動画 映画公開前に公式は「ネタバレに繋がる内容のSNS等での投稿・配信は、ご配慮をいただきますようお願い申し上げます」と呼びかけていたが、今回は「週末にご覧いただき、ネタバレ自粛にご協力いただいた皆様、本当にありがとうございます! 本日は一部“ネタバレ”を含むPromotion Reelを公開!」と新映像を解禁。
映像ラストには、なぜか、シリーズ第1作目のキャラが登場しており、ネット上では「えっ!なんで?」「どういうことだってばよ」「ニュータイプって今、言ったぞ!」などと話題に。Xでは「公式ネタバレ」がトレンド入りした。
同作は「エヴァンゲリオン」シリーズを手掛けるスタジオカラーとガンダムシリーズを手掛けるサンライズ共同制作による新たなガンダムシリーズで、日本テレビ系列にて放送を予定している。
2021年公開の『シン・エヴァンゲリオン劇場版』をはじめとする『ヱヴァンゲリヲン新劇場版』シリーズにて監督を務めた鶴巻和哉氏が本作の監督を務め、シリーズ構成は榎戸洋司氏、メカニカルデザインは山下いくと氏と豪華スタッフ陣が集結した。
主人公であるアマテ・ユズリハ(マチュ)の声は黒沢ともよが担当。そのほか、ニャアン役を石川由依、シュウジ・イトウ役を土屋神葉が務めており、主題歌は米津玄師「Plazma」になっている。
公開3日間で動員35万2500人、興収5億9900万円を突破しており、17日〜19日の週末動員ランキング(興行通信社調べ)は1位となった。
■『機動戦士Gundam GQuuuuuuX(ジークアクス)』あらすじ
宇宙に浮かぶスペース・コロニーで平穏に暮らしていた女子高生アマテ・ユズリハは、戦争難民の少女ニャアンと出会ったことで、非合法なモビルスーツ決闘競技「クランバトル」に巻き込まれる。
エントリーネーム「マチュ」を名乗るアマテは、GQuuuuuuX(ジークアクス)を駆り、苛烈なバトルの日々に身を投じていく。
同じ頃、宇宙軍と警察の双方から追われていた正体不明のモビルスーツ《ガンダム》と、そのパイロットの少年シュウジが彼女の前に姿を現す。
そして、世界は新たな時代を迎えようとしていた。
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