まだまだ寒い日が続きますから、温かい飲み物でホッとしたいという人も多いのではないでしょうか。
今回は温かい飲み物の保温に便利な、無印良品の「広口で洗いやすい 保温保冷 卓上ポット」を使ってみて良かった点や気になった点をレビューします。ぜひ商品選びの参考にしてみてください。
●シンプルで無駄のないビジュアル
商品名の「広口で洗いやすい 保温保冷 卓上ポット」を読んだだけですでにその特徴は伝わるかと思いますが、まずはそのビジュアルから見てみましょう。
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マットな黒いカラーに余計な装飾・柄などないシンプルなデザインがまずは気に入りました。持ち手部分もシンプルな作りで、サッと持ちやすく注ぎやすい形状になっています。
また、落としてしまっても割れない素材なので安心して使えます。容量は1.3Lと0.8Lの2種類を展開。記事執筆時点での販売価格は1.3Lが3990円(税込み、以下同)、0.8Lが3490円です(2025年1月21日現在公式サイトから商品ページが削除されており、最新情報ではない可能性があります)。
1〜2人で使用するなら0.8Lサイズで十分だと思います。ポット内は真空二重構造になっているので温冷問わず温度を一定時間保ちます。
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●口が広いので洗う際にノンストレス!
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ビジュアルが気に入ったのはもちろんですが、一番心惹かれたのは商品名にもある「広口で洗いやすい」ところ。ふたを取ると、底面まで見えるほど口が広いです。
スポンジを握った手がしっかりと入るので、ごしごし力を入れながら洗えて清潔に保つことができ、茶渋なども残りにくいと感じています。
また、広口だと沸かしたお湯を注ぐ際もこぼれにくく、気を遣わずサーっと入れられます。
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●パーツがバラバラになるので清潔を保てる
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衛生面で言うと、ふたを分解して洗浄できるようになっているのも気遣いを感じました。分解した図がパッケージに記載されていましたが、かなりバラバラになります。
とはいえ、実際に外そうとしてみると、「一度バラバラにしたら二度と戻せないのでは……」と不安になるほど複雑だったため、時々念入りにお手入れしたいときだけ分解するのが良いかもしれません。
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●唯一気になった点は……
ビジュアル・性能・使い勝手とかなり満足しているのですが、唯一気になるのは、中身を注ぎ切る最後の方、ふたをしたままだとすべてを注ぎ切ることができず、少量だけポット内に残ってしまうことです。
ふたがかなり分厚い構造になっているからだと思うのですが、毎回最後はふたを取り外して注がなければならないのは少し面倒に感じています。ただ、この点以外は気になることはなく、多少手間ですがふたを外せば解決するので、問題なく使っています。