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日本バスケットボール協会の前会長で、Jリーグ初代チェアマンの川淵三郎氏(88)が21日、NBAレイカーズの八村塁(26)を猛烈に批判した。
都内で行われた日本協会の改革を主導するタスクフォース(特別チーム)会議後に会見。男子日本代表の監督人事に対して不満を表明した八村について「日本協会の理事会で決まった監督が駄目だというのは、協会の決定は無視して、何を言ってもいいんだと思っているのか。これははっきり言って、許されるものではない」と断じた。
さらに「選手の発言として、最低限、不満を個人で言うのは自由」とした上で「協会そのもの、監督そのものを批判するのはプレーヤーズファーストとは何も関係ない話。僕としては断固許せない」と語気を強めた。この問題については日本協会の三屋裕子会長が、八村サイドとのコミュニケーションを円滑に進めるため、職員を近々、アメリカに派遣することを明言している。
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