【写真】チョコレートのお城も本格的! 総重量110kgの“食べられる夢の遊園地”
■都立小岩高等学校の高校生が作った遊園地を大公開!
今回発売された「あなただけの夢のお菓子ランドをつくろう!食べられるジェットコースターに マーブル観覧車で胸踊る、あまくてとろける大きな大きなお菓子の遊園地キット」は、昨年発売し即日完売したシリーズ第1弾「お菓子でつくる大きな大きなお城キット」のお菓子を増量し、装いやコンセプトも新たにしたシリーズ第2弾。キットは総重量110kg、段ボール15箱分で、販売価格は35万円相当。お菓子作りに慣れた人でも、5〜6人がかりで完成までに2日はかかるというが、今年も即日完売したという。
お披露目イベントは、東京都立小岩高等学校で実施。会場である部屋に入ると、チョコレートの甘い香りが。前方には作り上げられた“大きなお菓子の遊園地”が鎮座しており、迫力の姿に圧倒された。
この遊園地は、前日の1月18日(土)から作りはじめ、2日がかりで仕上げたそう。最後の仕上げにマーブルチョコレートなどでデコレーションし、「小岩LOVE」と描かれた板チョコを置くと、携わった高校生たちから大きな歓声が上がった。
大きな観覧車や、まるでシンデレラ城のような塔がそびえるお城、大きな船、不思議な生き物、チョコレートをレンガのように積み上げた城壁、周囲を走るジェットコースターなど、細部まで見どころが満載。手がけた高校生は「オリジナルで船を作ったり、生き物を作ったりしたのは大変だったけど楽しかった」とにっこり。
明治の企画担当者に「来年はどんなキットを作って欲しいですか?」と聞かれると、「次は小岩高校を作りたい!」とコメントしてくれた。
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完成形を披露し、記念撮影をしたあとはすぐに遊園地を解体。もったいない気もするが、参加した高校生たちが思い思いに好きなパーツを袋いっぱいにつめている様子がとても微笑ましかった。
ある生徒はいっぱいにチョコレートが詰まった袋を3つ抱え、「これはバレンタイン用で、これはお母さんへのプレゼント、これは私が食べます!」と嬉しそう。お菓子の接合部分もチョコレートで作られているので、本当に全部食べられるのだ。
遊園地で一番目立っていた観覧車をゲットしたのは、参加者の中で唯一の男子生徒。袋に入らないくらい大きな観覧車を手に持ちながら「ここで食べて帰ります」と意気込んでいたのが印象的だった。
監修と設計を担当した小清水氏は、「設計しながらちゃんと作れるか不安だった」と気持ちを吐露。「思った以上にちゃんと仕上がっていたし、オリジナルのパーツも作ってくれたのがとても良かった」と笑顔を見せた。
なお、小岩高等学校の制作の様子は、明治公式Instagramで後日公開予定。さらに明治の公式Xアカウントでは、お城の一部パーツの作り方を公開するそう。この機会に家で“お菓子のお城つくり”にチャレンジしてみてはいかがだろうか。
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