米メタ(旧フェイスブック)は21日、写真共有アプリのインスタグラムで、13歳から17歳を対象としたアカウントを日本でも導入したと発表した。若年利用者を保護するため、メッセージ機能などを一部制限しているのが特徴。新規登録する人の他、既存利用者にも順次、適用するという。
同日導入したのは「ティーンアカウント」といい、米国や欧州では既に提供していた。初期設定を「非公開」としており、フォローしていない人が投稿を見たり、メッセージを送ったりすることができない。美容整形を勧める内容など若年層には不適切な投稿は表示されないよう制限する。保護者向けに、子どもが過去1週間にメッセージを送った相手を確認できる機能も用意した。
フェイスブックなどメタが提供する他のSNSでも導入する予定だという。