ハルメク・エイジマーケティング ハルメク 生きかた上手研究所は1月16日、「50歳からのハルメク世代に聞く なんでもランキング」を発表した。同調査は2024年10月8日〜11日、全国の50〜86歳の女性529名を対象に、インターネットで実施した。
普段の生活での困りごとを尋ねたところ、最も多い回答は「物価・光熱費が高い」で、2位は「ものを捨てられない」、3位は「視力の低下」だった。
それぞれの困っている理由を聞くと、「物価・光熱費が高い」では、「生活費がかかる、家計を圧迫する」が最も多かった。「ちょっと買わない間に、恐ろしく値上がりしている」「年金はいろいろと差し引かれたり、上がったりしないのに、物価は上がる」といったコメントも寄せられた。
「ものを捨てられない」理由で最も多かった回答は「捨てる決心がつかない」だった。自由回答では、「親と同居しているので捨てられないものが多い」「TVの断捨離番組を見て、我が家はここまで酷くないや、と安心してしまう」などの声があがった。
「視力の低下」で最も多い理由は、「細かい文字が読みにくい」だった。「携帯の使用時間が長いためか眼精疲労を感じる」「眼鏡を2年ごとに変えている」「老眼と乱視がどんどん進んで、眼鏡がないと何もできない」などのコメントが寄せられている。(フォルサ)